ヒプノセラピー(催眠療法)は心理療法の中の1つです。
催眠状態に誘導することで潜在意識にアクセスし、過去や未来、胎児のころの記憶、その当時の子供の自分がどのような気持であったのか、どのような状況や状態であったのかを体験することができます。
また、日々の生活の中で生きづらさを感じている原因を知ることができます。
それは対人関係(職場・学校・親子関係)などからくる様々なこころの不具合であったり…
小さい頃からの思い込み・評価や判断・刷り込みなどで偽りの姿をまとってきていることが多い現実です。
本質の自分を取り戻し、自分らしく過ごし生きることが人生を謳歌することです。
潜在意識は自身の膨大な情報センターであり、そこへ催眠誘導にてアクセスすることにより望む自分・望む未来・望む現実を手に入れることができる療法の1つなのです。
【セラピーメニュー】
◈年齢退行療法・前世療法・過去世療法・未来世退行
インナーチャイルド療法・胎児退行療法
催眠状態と聞くと…催眠術?…とよい印象は持てない方もいらっしゃるかと思いますが、意識がなくなってセラピストに操られるという状態ではありません。
眠りにつく前のうとうとしたリラックスした状態で、意識もはっきりしている状態ですので、催眠から覚めたあとも全て覚えています。
言いたくないことはお話しする必要はありません。
セラピストに操られるということもありません。
自分自身が感じてあの頃の感情や状態を体験するものですので、セラピストは潜在意識に誘導しこころの旅をサポートする役目であるだけですので安心してください。
私たちの意識には顕在意識と潜在意識があるといわれています。
考える・分析・判断・批判・理由・理屈・忘れる・気づくなどは左脳部分の顕在意識1割であり、残りの9割は記録・保持・直感・インスピレーションなど、右脳部分の潜在意識(無意識)と言われています。
過去からの膨大な記憶は楽しいこと・嬉しいこと・辛いこと・悲しいこと・恐怖なこと・刷り込み・思いこみ…さまざまな感情を伴って潜在意識に保存されます。
顕在意識が忘れていても潜在意識はしっかりと覚えているのです。
この潜在意識の情報こそが本質を取り戻すカギの1つとなります。
インナーチャイルドとは私たちのこころの中に、赤ちゃんから子供時代に体験した記憶が思いこみやトラウマとなり癒されないまま、心の中にその状態のままとどまってしまた小さい子供ことを言います。
0才から6才児は見たり聞いたり、どんどん体感して経験していく時期であり、元気よく活発で喜怒哀楽(性格)ができる人格の基盤となる年齢です。
インナーチャイルドは誰のこころの中にもいます。
癒されないインナーチャイルドは大人になるに従って、幼少期に作った思い込み・制約からくるこころの不具合を潜在意識を通して、わたしたちのこころに不具合というかたちにして教えてくれます。
思い込みや制約は行動や思考にとても大きな影響を与えてしまいます。
インナーチャイルドを癒すことにより、本当の自分・本質の自分を取り戻して望む現実へと近づいていきます。